「40社受け全部ダメ」 熊本の労働市場、コロナで激変


 「四十数社受けたが全部ダメだった」。失業中で再就職先を探している熊本市の50代男性はこう訴えた。4年前の熊本地震以降、県内では人手不足の傾向が続いていたが、新型コロナウイルスの影響で県内の労働市場は急激に変化している。
 男性は、熊本市内にある社員数名の理工系専門サービス会社で、技術系のトップを務めていた。しかし、昨年末、会社の資金繰りが悪化し、「会社都合退職」に。現在は失業手当を頼りに事務系の資格取得に向けた教育訓練を受けながら、再就職先を探す毎日だ。
 求人情報の収集に努める男性が“異変”を感じたのは3月下旬。求人が目に見えて減り始めた。3月上旬までは4社に1社は面接までこぎ着けていたが、下旬からは、ぱったり無くなったという。
 「6月には失業手当が切れるのに…。新型コロナが終息しても、経済の回復は難しいのではないか」。男性は不安を募らせる。
 熊日の「SNSこちら編集局」にも、労働市場の厳しさを訴える声が寄せられている。
 熊本労働局が発表した3月の県内の有効求人倍率は、前月から0・05ポイント低下して1・40倍。全国を0・01ポイント上回ったものの、3カ月連続で低下し、地震後の2016年9月以来の低水準となった。
 それでも1人の求職者に対して1・4件の求人があることから、熊本労働局は「人手不足の基調」との見方を変えていない。ただ、新型コロナの影響を強く受けている宿泊や飲食サービス業など、一部業種で新規求人が減少。求人票を取り下げる動きもみられ、木下正人労働局長は「とにかく雇用の維持はお願いしたい」と踏み込んで危機感を表明した。
 男性は「今は非常事態。少額でも失業手当を延長して受け取れるなどの支えがあれば、仕事探しにも集中できるのだが」と訴える。
 一方、全国の自治体では、失業者や新型コロナで内定を取り消された人を臨時採用して支える動きもある。お隣の鹿児島県は緊急に50人を募集。3カ月間、マスクの発送や港湾での検温補助に当たってもらうという。












カラオケシティ
096-201-3549
カラオケシティ、熊本  カラオケレンタル、パーティルーム、音響設備、イベント音響、カラオケ販売、中古カラオケ、1日レンタル、カラオケ大会、夏祭り、安い、月極レンタル、カラオケリース、宴会、ダム、DAM、ジョイサウンド、JOYSOUND、カラオケ、店舗リフォーム、新店舗開業、業務用カラオケ、カラオケルーム、リフォーム、PA設備、熊本市東区、健軍、若葉、お家でカラオケ、通信カラオケ、健康、1日1曲健康法、Aスタジオ レンタル

カラオケシティ

熊本のカラオケ専門店です。カラオケ販売・レンタル・リース・中古販売・イベント音響(夏祭り等)パーティルーム、貸切カラオケルームなど、カラオケボックス、カラオケスタジオ、カラオケ喫茶、スナックなどの新規開業、リフォームなど、熊本のカラオケは何でもお問い合わせください。